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初配信あるある:ありがちな失敗と回避法

はじめに

こんにちは、水先ナビィです。
ここまで準備を整えてきた皆さん、いよいよ「初配信」という大きな一歩が見えてきましたね。キャラクターモデルを作り、OBSを設定し、サムネや告知も用意して、ついに「配信開始ボタン」を押す瞬間がやってきます。

ですが、この初配信で多くのVtuberさんが同じような失敗を経験します。緊張や準備不足によるものもあれば、技術的な設定ミスもあります。初配信は人生で一度きり。うまくいけば最高の思い出になりますし、失敗すれば「穴があったら入りたい」ような体験にもなりかねません。

ここでは、初心者がよく陥る「初配信あるある」と、その回避法を整理していきます。経験者の失敗談から学んで、落ち着いてデビューを迎えましょう。


1. 音声トラブル編

1-1. マイクが入っていない

あるあるNo.1 は「声が配信に乗っていない」です。本人は一生懸命話しているのに、視聴者からのコメントは「無音です」「聞こえません」の嵐。

原因

  • OBSでマイク入力が「無効」になっている

  • 間違ったマイクを選んでいる(Webカメラの内蔵マイクになっているなど)

  • 音量が極端に小さい

回避法

  • 配信前にOBSの音量メーターを確認。「マイク音声」のゲージが動いているか必ずチェック。

  • テスト録画をして、再生して自分の声が聞こえるか確認。

ナビィの小話:
意外と「ヘッドセットを挿し直したら入力先が変わっていた」という小さなきっかけで発生することが多いんです。


1-2. ゲーム音やBGMが大きすぎる

「声が小さくて聞こえない!」「BGMが爆音!」もよくある失敗です。

回避法

  • OBSの音量バーで「声は黄色ゾーン、BGMやゲーム音はそれより小さめ」を目安にする。

  • テスト配信や録画で実際に確認する。


1-3. ハウリング(音がループする)

配信画面を自分で開いて音を確認していると、スピーカー音をマイクが拾って「キーン」と鳴ることがあります。

回避法

  • モニター用のイヤホンを必ず使用する。

  • PCスピーカーから音を出さない。


2. 映像トラブル編

2-1. 画面が真っ黒

「ゲーム画面が映らない」「モデルが表示されない」もよく聞きます。

原因

  • ウィンドウキャプチャやゲームキャプチャの対象設定ミス

  • GPU切り替え環境(ノートPCなど)でOBSが正しく動作していない

回避法

  • 配信前に必ずプレビューで「見えているか」確認。

  • ゲームキャプチャがだめなら「ウィンドウキャプチャ」に切り替える。


2-2. 配信画面がカクカク

せっかく準備しても、映像がカクつくと台無しです。

原因

  • PCのスペック不足

  • OBS設定で解像度やビットレートが高すぎる

  • ゲームと同時にOBSがGPUを圧迫している

回避法

  • 最初は1080p30fpsから始める。

  • 高負荷ゲームと同時配信は避け、軽いタイトルで慣れる。


3. 準備不足編

3-1. 初配信で自己紹介をしない

意外と多いのが「緊張して話すことを忘れる」ケース。視聴者は「どんな人か」を知りたくて来ています。

回避法

  • 「自己紹介台本」を事前に作る。名前・活動内容・好きなものを最低限話す。

  • 目次的にメモを手元に置いておく。


3-2. コメントを見逃す

緊張して画面に集中してしまい、コメントを拾えないことも多いです。

回避法

  • OBSや配信画面の横にコメントビューアを置く。

  • 「コメントありがとうございます」と返すだけでも雰囲気が変わります。


3-3. 告知をしていない

「初配信をしたけど、誰も来なかった…」という悲しいパターン。

回避法

  • SNSで事前に日時を告知。

  • サムネイルを用意し、待機枠を作る。


4. 心理的な失敗編

4-1. 緊張しすぎて声が出ない

誰でも初配信は緊張します。「うまく話せなかった」と落ち込む人もいます。

回避法

  • 最初から「完璧を目指さない」。

  • 10分程度の短い配信で慣れる。

  • 「初配信だから緊張しています」と正直に伝えても大丈夫。


4-2. 同接人数に一喜一憂する

「視聴者が少ない…」と焦ってしまうことも多いです。

回避法

  • 初配信はあくまで「練習+自己紹介」。数字を気にせず楽しむ。

  • 後でアーカイブを見る人も多いと心得る。


5. 回避のための準備術

  • テスト配信を必ず行う(限定公開でもよい)

  • 自己紹介のメモを作っておく

  • コメント確認の環境を整える

  • 待機画面・終了画面を用意する

  • トラブルが起きても「笑って流す」余裕を持つ


まとめ

初配信は失敗して当然とも言えます。大切なのは、失敗を大ごとにせず「次につなげる」ことです。多くの先輩Vtuberも通ってきた道なので、肩の力を抜いて臨みましょう。もし不安が大きいときは、一つ一つ準備を進めて予行演習です。

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