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グッズ販売の始め方(少量から可能な方法)

はじめに

こんにちは、水先ナビィです。
Vtuber活動をしていると、「自分のキャラクターを形にしたグッズを作ってみたい」と思う瞬間が必ず訪れます。リスナーから「アクスタ欲しい!」「グッズ出してください!」と声が上がれば嬉しくもあり、挑戦したくもなりますよね。

ですが実際に踏み出そうとすると、「どう作るの?」「費用はどのくらい?」「発送はどうする?」といった疑問が山のように出てきます。しかも、それぞれに現実的なハードルがあるのです。今回は、まず「個人でグッズを作ろうとすると、どんな流れになるのか」「どこに難しさが潜んでいるのか」を整理していきましょう。


グッズ販売の魅力

1. 形に残る応援

投げ銭やサブスクはその瞬間に成立する支援ですが、グッズはファンの手元に残ります。机に飾られたり、毎日使われたりするたびに「推しを思い出す」きっかけになるのです。

2. 収益の柱を増やせる

配信収益が安定しない時期でも、グッズが売れることで別の収入源が生まれます。特に周年記念やイベントと組み合わせれば、大きな収益チャンスになります。

3. ファン同士の繋がりを育てる

グッズを持っているファン同士がSNSで交流したり、イベントで「同じグッズだね」と盛り上がったりすることもあります。


どんなグッズが作りやすいか

初心者が挑戦しやすいのは、以下のような「小さく始められる定番アイテム」です。

  • アクリルスタンド:最も人気が高く、机に飾るアイテムとして鉄板。

  • 缶バッジ:単価が安く、まとめ買いしやすい。

  • マグカップやタンブラー:生活に使える実用品。

  • Tシャツやパーカー:オンデマンド印刷対応で少数でも作成可能。

  • キーホルダーやラバスト:イベントやオフ会向けにも相性が良い。

これらは印刷業者やオンデマンドサービスで、1個からでも製作可能です。


実際の流れ

1. デザイン準備

まず必要になるのはグッズ用のデザインデータです。既存のキャラクターイラストを流用する場合でも、イラストレーターから「商用利用・二次利用の許可」を得ることが大前提です。許可なくグッズ化するとトラブルの原因になります。

さらに、印刷所によっては「背景透過PNG」「350dpi以上」など細かい指定があります。データの形式や解像度は事前に確認しておきましょう。

2. 製作方法の選択

  • オンデマンド型:SUZURIやCanvathなど、注文が入った分だけ製造・発送してくれる。初期費用ゼロで始められるが、単価はやや高め。

  • ロット生産型:印刷所にまとめて発注。1個あたりの単価は安いが、在庫を抱えるリスクがある。

  • イベント頒布型:即売会やオフ会向けに少数生産。ファンとの交流には効果的。

3. 販売チャネルを決める

  • BOOTH:同人文化に強く、使いやすい。

  • SUZURI:オンデマンド向け。告知と販売を同じページで完結できる。

  • BASEやメルカリShops:独自ショップとして展開可能。

4. 価格設定

原価+手数料+送料を計算して販売価格を決めます。とはいえ、初期は「利益より買いやすさ」を優先した方がファンに喜ばれやすいです。


個人で直面する課題

費用負担

ロット発注を選ぶと、最小でも数万円〜数十万円の先行投資が必要になる場合があります。活動初期には大きなリスクです。

在庫リスク

売れ残りが出た場合、そのまま不良在庫になります。特にアクリルや布製品は場所を取るため、保管が大きな負担になります。

住所バレ

個人が直接発送する場合、送り状に差出人住所を記載しなければなりません。これがそのままファンの手に渡るため、安全上の不安は大きいです。

返品・交換対応

  • 「破損していた」

  • 「色味が違った」

  • 「数量違いで届いた」

こうしたケースでは交換や返金が必要です。個人で対応するのは精神的にも大きな負担になります。

発送作業に追われる

注文確認、梱包、発送――これらは意外に時間を奪います。本来なら配信や制作に使うべき時間が削られてしまい、活動が停滞するリスクがあります。


ナビィの小話

ある新人Vtuberさんが「小ロットでアクスタを作ってみよう」と挑戦しました。届いたグッズを自宅に山積みし、夜な夜な梱包と発送に追われたそうです。ファンの笑顔を見るのは嬉しかったけれど、「配信する時間がなくなってしまった」と悩み、結果的に活動リズムを崩してしまいました。

グッズ販売は喜びも大きいですが、同時に「裏方の負担」も非常に大きいのです。

個人では難しいポイントと解決の方向性

前半で見てきたように、グッズ販売は「作る」こと自体よりも、売った後の運営や管理に大きな負担があります。費用・在庫・住所・返品・発送…。これらを一人で抱えるのは、活動の規模が小さいうちは特に無理が出やすいところです。

そこで大切なのは、仕組みを外部に任せること。作る喜びは持ちながら、煩雑な事務作業やリスク管理を肩代わりしてもらうことが、長期的に活動を続ける上で欠かせません。


EvoRevoHubの委託プラン

EvoRevoHubでは、Vtuber個人が抱えがちな課題を解消するために、「製作から販売、発送、返品対応までを丸ごと代行」する仕組みを整えています。

1. 製作費用の負担

  • 配信者側に初期費用は不要なプランを用意。

  • 製作費用はEvoRevoHubが負担し、在庫リスクを配信者に背負わせない形もあります。

  • 「売れるか分からないけど挑戦してみたい」という段階から安心してスタートできます。

2. ECサイトでの販売

  • EvoRevoHub公式のECサイトに専用ページを設けて販売。

  • BOOTHやSUZURIのような外部サービスを使わなくても、独自ブランドのショップを持つ感覚で展開可能。

  • 配送や決済は弊社システムで完結するため、個人の個人情報が表に出ることはありません。

3. 発送と返品対応の代行

  • 受注処理、梱包、発送はすべてEvoRevoHubが担当。

  • 破損・不良・誤配送などの返品対応も含めて代行。

  • 活動者は「告知してファンに案内する」ことに専念できます。

4. 住所バレを完全回避

  • すべての発送元はEvoRevoHubの管理拠点から行われます。

  • 配信者の自宅住所がファンに渡ることは一切ありません。


活動とファン体験を両立する仕組み

グッズ販売は「収益を得る」だけでなく、ファン体験をどう設計するかが肝心です。

1. 少量から試せる

  • 始めは缶バッジやアクリルキーホルダーなど、手に取りやすい小物から。

  • 需要が見えたらアクリルスタンドや衣装イラストを使った大きめのグッズに展開。

2. シリーズ化・周年記念化

  • 「1周年記念アクスタ」や「誕生日グッズ」など、節目ごとに恒例化する。

  • ファンが「次も欲しい」と思いやすい流れを作る。

3. コミュニティとの接点を強める

  • グッズを買ったファンがSNSで写真を投稿 → 自然な拡散が生まれる。

  • 配信で「持っている人〜?」と呼びかけるだけで、ファンの帰属意識を高められる。


ブランドとしての展開

EvoRevoHubの委託は「作って売る」だけでは終わりません。

  • シリーズ展開(衣装替えごとにアクスタ化)

  • 季節イベント(夏祭り・ハロウィン限定グッズ)

  • オフラインイベントと連動したグッズ販売

こうした展開を支えることで、単発の収益化から、ブランドとしての積み重ねに発展させることができます。
相談からでも、お受けいたしますのでお気軽にどうぞ。

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